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紙端国体劇場様の二次創作置き場。
2018/07/18 (Wed)21:44
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2011/09/25 (Sun)17:05

リクエスト品だったもの!
思いつきの走り書きなのでいつも以上にひどい。


















「山陽さん」
「んえ?」

呼ばれて山陽は目を開けた。
そこに見つけた空色に少し、困った顔をする。

「こんなところでどうされましたか?」
「いやー、ちょっとね」

あぁ何か怒っている気がするのは気のせいか。
冷や汗を流しながらへらり、と笑う。

「では、何か言うことはありませんか?」
「……えっと」

やっぱり怒っている。
それも、かなり。
何かやらかしたかな、と思って。
心当たりがありすぎた。

「また、無茶をしたそうですが」
「……無茶はしてねぇよ」

唇を尖らせて反論を試みるも、あっさり笑顔に黙殺される。
怖い、怖すぎる。

「山陽さん」
「怪我は、してない」

ぼそっと返せば、呆れたような溜息。

「そういう問題じゃないでしょう」
「でもっ」
「でもじゃありません」

ピシャンと怒られ、山陽は項垂れた。
京浜東北の言いたいことは嫌と言うほどわかる。
けれど。

「あぁするしか俺には思いつかなかったんだ」
「……」

下を向いてしまった山陽の髪をクシャリと撫でる。

「あまり、心配させないでください」
「京浜東北……」

顔を上げれば京浜東北の困ったような表情。
そんな顔をさせてしまったことに胸がぎゅっと痛くなる。

「僕は、西まで行けません」
「うん……」

ごめん、と小さく零せば抱きしめられた。
もう一度「ごめん」と繰り返して抱きしめ返す。

「好きな人が傷つくのは苦しいんですよ」
「うん……」

ごめん、としつこく繰り返す山陽の頬にキス。

「わかってくださればいいんですけど」
「気を付けるってば」

どうだか、と首をすくめていつもと同じ顔。
それにほっと安堵して、一緒に立ち上がる。

「一緒に戻ろうぜ」
「……」

ぎゅ、と手を握った。
振り払われなかった事を同意と見なして。
ゆっくり帰った。




+++++
左京浜が難しすぎて泣くところだった。。。
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