忍者ブログ
紙端国体劇場様の二次創作置き場。
2020/03/28 (Sat)18:00
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2010/09/22 (Wed)10:25

ノーマルの短文詰め合わせ。
おにゃのこは甘くて可愛いもので出来てるって信じてる……っ
















飾ってあるネックレスに視線がいった。
小さな卵に石が嵌り天使の羽根が描かれている。
即座に脳裏に過ぎったのはあの人の笑顔。
似合うだろうな、と思った時には手がそれを掴んでいた。
「すみません…っ」
 
ラッピングされた袋を制服のポケットに入れてあの人の元へ急ぐ。
笑顔を思って顔が自然に綻んだ。

++高崎越子@高崎視点++


隣を歩いていた姿が膝から崩れ落ちた。
一瞬で血の気が引く。
辛うじて床に激突する前に抱きとめた体は驚くほど軽かった。
「おま…っ」
「だい、じょうぶよ」
深呼吸を二回。
気合で立ち上がってしまった背中を抱きしめる。
「頼むから無理はすんなっ」
「私が走らなきゃ誰が走るの?」
悲痛な声に返す言葉は、なかった。

++山陽道子++


廊下にオレンジ色の背中。
思わず駆け出した。
「待って!」
「姉さん!?」
驚いた様に振り返り、立ち止まってくれた弟の隣に並ぶ。
「久しぶりね」
「昨日も会ったよ」
二人揃って歩き出せば自然な動作で持っていた書類を取られた。
「今日はこっちなの?」
当然のように頷くのを確認して、逞しい腕に抱きついた。

++ジュニアと道子++


「え?」
日報を持って上官室の扉を開けると、いつもと違う人が待っていた。
「私がここにいてはおかしい?」
「いえ…」
勝気な瞳がむっとしたように睨んでくるのに小さく首を振って、持っていた書類を渡す。
さっと確認して満足そうに頷いた。
「確かに」
ほっとしたように緩んだ顔に抱きしめたいと思った。

++京浜東北道子++


ぼんやりと、意識が覚醒する。
霞む視界がはっきりとしてきて慌てて体を起こした。
見慣れた室内。
いつの間にか寝てしまっていたらしい。
見上げた時計の針がそこまで進んでいない事にほっとして、肩にかけられているものに気がついた。
鮮やかなオレンジ色の上着。
顔が熱い。
上着ごと自分の肩を抱き締めた。

++高崎越子@越子視点++


デスクに片肘をついて眠る姿を見つけた。
そっと近づき顔をのぞき込んだ。
頬を撫でる優しい風。
薄いレンズの向こうの目は見えない。
きっちりと撫で付けられている髪がひと房額にかかっていた。
指を伸ばし髪をどけると睫が僅かに揺れて瞼が持ち上がる。
黒い瞳と目が合った。
「む…?」
「おはよう、九州」

++九州陽子++


歯を噛み締め、書類を抱えて歩く。
腹の辺りから顎の下に届く程の紙の束は重たかった。
それでも何食わぬ顔を作って歩いていると、不意に重さが軽減される。
半分以上の書類が消えていた。
「重たいでしょ」
柔らかい声に驚いて振り返り、固まる。
綺麗な顔が近い。
「っ……」
思わず、残りの書類を廊下にぶちまけた。

++秋田北子++


「道子さん」
ゆったりと呼ばれて振り返る。
目に飛び込んできたのは可愛い弟と同じオレンジ色。
「何か用?」
上のほうにある小奇麗な顔を見上げる。
にこり、と笑んだまま顔が近づいてきた。
「貴女が好きです。僕と付き合ってください」
「…は?」
思考が固まる。
何か言おうとした唇は、文字通り塞がれた。

++宇都宮道子++


キン、と冷えた空気。
はぁっ、と手に吐きかけた息が白い。
「さむ……」
頬を撫でる風に首を竦めた。
首元でチャラ……と小さな音。
その存在に少し、口元が緩んだ。
制服の布地越しに触れる、可愛らしいネックレス。
不器用な彼が真っ赤な顔をして首にかけてくれた宝物。
「高崎くん!私、頑張るからね!」

++高崎越子@越子視点++


これくらぃ??
うん。
おにゃのこは正義!!!
PR
Comment
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
12  11  10  9  8  7  6  4  5  2  3 
カレンダー
02 2020/03 04
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
性別:
非公開
自己紹介:
ただのしがない文章
書き。
切ない系、片思い、
バッドエンド、一方
通行、環状線。精神系等、救いのあまり見えなぃ話が好き。
ハッピーエンドを書くのが苦手。
得意なのは専ら昼ドラ系。←
バーコード
ブログ内検索
Admin / Write
忍者ブログ [PR]