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紙端国体劇場様の二次創作置き場。
2020/03/28 (Sat)18:34
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2010/09/23 (Thu)23:48

書ぃてみたお題もの。
「洞窟で殴りあう篠山陽の至って健全」
……健全?















ガツッと骨同士がぶつかる音がする。
殴られた衝撃で黒い制服の背中が剥き出しの岩肌に激突した。
ゆらり立ち上がると笑みを浮かべて拳を振り上げた。
咄嗟に回避しようとするが隙間を縫って殴られる。
ゴリッと嫌な感触。
飛ばされはしなかったがふらついた。
口内に溜まった血と一緒に折れた歯を吐き出す。
向かいで殴りつけ殴りつけられた姿も同じように血を吐き出し、服の袖で口元を拭っていた。

『諦めろよ』
「誰が諦めるかよっ! 俺は、お前じゃないっ」

にたり、と歪む唇。
それに吼えると安定の悪い足場を蹴った。
回避しようとするのを読んで殴りつける。
拳がめり込むのと同時に腹部に衝撃。

『お前は俺だ』

歪な笑みが間近。

「認め、ねぇ……っ」

息が詰まった。
歯を食いしばり耐えて、拳を振りぬく。
再び黒い姿が岩壁に突っ込む。

『ハッ! 俺にオマエが勝てれば認めてやるぜ』

特にダメージのない様子で起き上がった顔に挑発するような表情があった。
びちゃ、と血を吐き出し革靴の底で踏みつける。

「負けるか」

吐き捨てれば馬鹿にしたように鼻先で笑った。
ふら、と一歩踏み出したかと思えば一瞬で目の前。
迫る拳に拳を返す。
ガツッと鏡のように同じタイミング同じ角度で叩き込まれたカウンター。
表情は対照的に違っていたが。
勢いのまま互いに仰け反る。

「っの…」
『無駄だ』

ギッと睨みつけると再び拳を握った。



++++++
ここどこやん。。。
山陽さんは、篠山を忘れたい過去(寧ろ他人)と思ってるんじゃなぃかな?って話でした。←
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