紙端国体劇場様の二次創作置き場。
2011/04/26 (Tue)18:19
特に意味はないんですが!
国.鉄×日光ー!とか盛り上がったときのだと、思う。
接点のある話もそのうちうpります。
「君が、日光?」
「あ?」
ひょい、と。
見知らぬ顔が日光の前に現れた。
深紅の制服、赤茶色の髪。
造作だけなら酷く少女めいている。
「僕、京葉。知らないよね」
「あー……」
どこかで聞いたことはある。
けれど、日光には直接関係ない。
それがどうしてこんなところに。
「武蔵野がね、君の事話してたから会いに来たんだー。どんなんだろうって!」
にこにこと笑顔を浮かべて首を傾げる。
「……」
得体の知れないものを感じて、日光は顔を顰めた。
ツゥ、と京葉の目が細くなる。
ステップを踏むように近づくと、するりと腕を絡めてきた。
「確かにイケメンだね。でも、武蔵野は、駄目だよ」
ね?、と諭すよう笑う顔。
腕が絡んだ箇所からぞわりと、悪寒を感じた。
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ウチの京葉ですから。←
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