紙端国体劇場様の二次創作置き場。
2011/01/16 (Sun)02:00
年明け一発目からドマイナーです。
春に出せたらいいなぁ。。。
微妙に背後注意です。
眼下に晒された筋肉質な背中とか、あまり手入れをしていないだろう黒髪とか。
ほんの僅かにでも似ているところを探して思いを馳せる。
ぐ、と腰を深く突き入れれば、ビクンと背中が反った。
「ひ、ぃあぁ……ん……」
はくはくと唇が動く。
耳を過ぎる声が煩くて、身を屈め塞ぐ。
無意識に絡めあわされる舌。
濡れた音が増える。シーツを引っ掻く指に手を這わせて、舌先を強く噛んだ。
「っんんん」
びくびくっ、と体が揺れて、宇都宮自身を受け入れている奥が締まった。
青臭い匂いが鼻腔を刺す。
鉄錆の味がする口内。
塞いでいた唇を解放するとハッと蔑むように唇を歪めた。
「痛いの、好きなんだ?」
腰を支えていた手を足の付け根に沿って前にまわす。
「この変態」
「はっ!その変態に突っ込んで、イきやがったのはどこのどいつだよっ」
荒い呼吸の下、日光は宇都宮ににやりと歪な笑みを向けた。
黒い双眸には同じ、蔑みの色。
宇都宮は粘つく白濁を指先で撫でて、何の予備動作もなしに日光の口内へと突き入れた。
PR
Comment